破壊力のある打線が目立つ明豊だが、守備もよく鍛えられている。昨秋の九州地区大会では守りの核となる投手陣の踏ん張りも大きかった。中でもエースへと成長した若杉晟汰(1年)の力投は、今宮健太(現ソフトバンク)を擁して出場した2009年以来のセンバツ切符を引き寄せる原動力になった。
 若杉は昨秋、県予選から九州地区大会決勝までの9試合全てで登板し、うち7試合で先発のマウンドを担った。重圧もあった。だが明豊中3年時に全国大会8強入りに貢献した左腕は動じなかった。キレのある直球を主体に47回と3分の1を投げ、被安打38、奪三振51、与四死球18、自責点12と堂々の結果を残した。
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