11年ぶりに進んだ秋季四国大会の成績は、選抜大会出場へ向けて重要な資料となる。そんな舞台にも選手は気負わず、自ら考える野球で四国の強豪私学に挑んだ。

 初戦は名門の高知(高知2位)。新チーム発足後の練習試合で敗れていただけに、ナインは雪辱へ闘志を燃やしていた。試合の前日練習で高知の選手の動きを観察していた捕手の中西は「油断しているような空気があった」と振り返る。

 試合はエース浮橋が一回を無得点に抑えると、直後に1点を先制。追い付かれても突き放し、中盤以降も点差を広げた。しかし、2本塁打などで追い上げられ、7―7で八回裏の富岡西の攻撃を迎えた。

 中...    
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