23日に山梨県で行われた高校野球の秋季関東大会で、桐蔭学園高が24年ぶりの準決勝進出を果たし、2003年春以来の甲子園出場をほぼ確実とした。就任1年で伝統校を再び躍進させたOBの片桐健一監督(45)は、「選手が目の前の相手だけに集中し、全力を尽くしてくれた」と教え子をたたえた。

 「ずっと負けてきたチーム。目の前の一戦に勝つことしか考えてなかったし、ここまで来られるなんて思ってもみなかった」。他県の優勝校を連破してつかんだベスト4。片桐監督は冷静な口ぶりに充実感を漂わせた。

 母校の指揮を執るのは2度目。日体大を経て同高のコーチに就任し、20...    
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