「21世紀枠」で春夏を通じて初の甲子園出場を果たす伊万里高校野球部。その中に一人、サングラスをかけた部員がいる。4番で捕手の梶山勇人さん(17)。小学3年で発症した「翼(よく)状(じょう)片(へん)」と呼ばれる目の病気の進行を防ぐには、屋外でサングラスが欠かせない。見た目で「格好をつけている」と誤解されることが多いが、「病気のことを広く知ってもらうきっかけになれば」と前向きにプレーに打ち込んでいる。

 梶山さんは小学2年で野球を始めた。啓成中学校時代は主将として、現在の伊万里高野球部主将の犬塚晃海さん(17)とバッテリーを組み、佐賀県大会で優勝した。高校では、昨秋の県大会で...    
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