春の選抜高校野球への出場が二十六日に決まった東邦高校(名古屋市名東区)。二年ぶりの出場が伝えられると選手たちは喜びをあふれさせた。目指すのは単独で全国最多となる五度目の優勝。「全国で圧倒できるような打力を見せたい」と、夢の舞台での活躍を誓う。

 午後三時二十分ごろ、佐々木泰裕校長が出場決定の報を電話で受け、十分後に選手たちに伝えた。神妙な面持ちで整列した選手たちは笑顔を見せ、「全国制覇するぞ」と気勢を上げた。

 昨夏の愛知大会では準決勝でコールド負け。悔しさをはねのけるように、その日から新チームの練習を始め、「必ず甲子園に行こう」と気持ちを一つにした。投手の扇谷...    
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