仙台南は創部41年目で東北大会初出場。ベンチ入りメンバーの半数が1年生という若いチームだが、宮城県大会は試合を経るごとに成長した。2回戦で仙台城南との接戦を2-0で制して勢いに乗り、準決勝は利府に屈したが、角田との3位決定戦で好投手の太田を攻略してコールド勝ち。

 公立校だけに、チームとしての練習時間は放課後の2~3時間に限られる。少ない練習時間を補おうと、レギュラーを中心に自主練習していたが、県大会の前からは控え選手も参加するようになった。

 「ベンチ外の選手が追い上げないと、チーム力は伸びない」。松木監督がミーティングで口にした一言がきっかけだった。「練習でも実戦を意識すること...    
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