桐光学園の偉大なエースナンバーを引き継いだ1年生左腕・冨田冬馬がマウンドで光り輝く。

 OB松井裕樹(楽天)の再来と称される投球フォームと切れ味鋭いスライダーで、今夏の神奈川大会では17回2/3を14奪三振で堂々のデビューを飾った。野呂雅之監督(56)も「インコースへ臆することなく投げることができる」と、このサウスポーの可能性に懸けている。

 夏の敗戦が原動力だ。準決勝で横浜の主砲増田に2本のアーチを献上。「レベルが違った。甘い球は一球で仕留められてしまった」。この経験を秋の飛躍につなげたい。

 小学4年時、横浜スタジアムで1年生ながら横浜相手に躍動する松井に衝撃を受けた。翌年、大先...    
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