【沖縄】甲子園の「宝物」を天国の友人に―。夏の甲子園に出場した興南高校3年生の外野手、伊礼希龍さん(18)=沖縄市=が、昨年病死した野球仲間の友人に甲子園の土を贈った。幼い頃から互いに目指した憧れの聖地。別々の高校に進んでも、目標はずっと一緒だった。志半ばで他界した友人との“約束”を果たし、「これからも彼の分まで頑張りたい」と笑顔で誓った。(中部報道部・赤嶺由紀子) 伊礼さんは小学2年のとき野球を始めた。美東中から興南高に進学し、練習に明け暮れた。

 小中学校で一緒に野球をしていた友人は近所で仲良しの幼なじみ。高校進学と同時に学校の寮住まいになった伊礼さんは、友人と会う機会は少な...    
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