悔しさは、仲間を応援するエネルギーに変えた。秀岳館の藤本舜選手(3年)=福岡県久留米市出身=は17日、甲子園のアルプス席で声をからした。熊本大会直前に足を骨折してベンチを外れた。「藤本の分まで日本一を目指す」と誓ったチームは広陵(広島)に敗れたが、藤本選手は仲間たちをねぎらい、白球を追った3年間を「最高だった」と振り返った。

 中堅手として2年春から甲子園の土を踏んだ。「守備範囲が広い」と仲間たちの信頼も厚かった。主力として今春の甲子園も4強入り。「夏こそ日本一」と猛練習を続けてきた。

 高校最後の夏を前にした6月の練習試合。送球の体勢に入ったときに力んで着地し、左膝を骨折した。診...    
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