早稲田佐賀が、7月23日の佐賀大会決勝戦で甲子園初出場を決めた翌日から、唐津市内にある同校グラウンドに連日通った。

 大舞台を控えた練習の様子を報じるのはもちろん、甲子園でも取材する担当記者として、チームの素顔を知るためでもあった。まず、地元とナインの距離が近いことに驚いた。練習中も柵越しに「おめでとう。甲子園でも、どがんしてんでも勝たんばなあ」「そいぎ、頑張ってね」と近所の人が部員に声を掛けていた。

 県外出身者が部員の約9割。「唐津のチームになろう」を合言葉に、部員は地域のごみ拾いにも積極的に参加。唐津市出身の女子マネジャー、栗山侑子さん(3年)が部員に唐津の方言を教えることも...    
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