市川好救援 7回無失点   目が覚めるような快投だった。明徳義塾高校の2番手、市川が鮮烈な甲子園デビューを果たした。同点の六回からマウンドへ。先発北本から5回で8安打した日大山形打線が相手でも、「緊張はまったくなかった」と相変わらずのクールぶりだった。試合後に市川を囲んだ全国の記者が、驚きながら「もともと気が強いの?」と聞いても、「はい」の一言。試合中も試合後も、市川らしさを発揮した。

 馬淵監督が「シュアに振ってきた。いいチームだった」と評する日大山形を最速141キロの直球でねじ伏せた。延長に突入した十回裏。相手の先頭、4番舟生は山形大会決勝で満塁本塁打を放ったスラッガーだ。一発...    
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