甲子園球場(兵庫県西宮市)で19日にあった全国高校野球選手権大会3回戦で、東北勢2校が鮮やかな逆転の末、8強進出を決めた。仙台育英は春の選抜大会覇者大阪桐蔭に九回逆転サヨナラ勝ち。盛岡大付(岩手)は済美(愛媛)を延長戦の末に破った。東北勢が見せた粘りの野球は聖地のファンを大いに沸かせた。

 仙台育英は驚異の逆転劇を演じた。九回2死走者なしから杉山拓海選手が中前打で出塁。すかさず二盗を決めると、渡部夏史選手が四球で歩かされて一、二塁に。続く若山壮樹選手の当たりは遊撃へのゴロ。万事休すと思われたが、送球を受けた一塁手がベースを踏み損ねて満塁に。途中交代の馬目郁也選手が中堅の頭上を大き...    
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