“サクラの広陵”の悲願達成は持ち越された。甲子園球場(兵庫県西宮市)で23日行われた全国高校野球選手権大会決勝で敗れた広島代表の広陵。春は優勝3度の実績を持つ名門は、10年ぶりの夏のファイナルでまたしても涙をのんだが、大会を通じて記録にも記憶にも残る戦いを演じ、全国にその名をとどろかせた。

 23度出場の選抜大会では、2003年の全国制覇をはじめ、全国6位の37勝を挙げ、春にめっぽう強いことで知られる。一方、夏は今回が22度目。出場回数は古豪・広島商と並び県内トップに立ったものの、6度優勝しているライバルに対して3度の準優勝がこれまでの最高だった。

 語り草となっているのが、後にド...    
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