夏の甲子園2回戦で敗退した航空石川のエース佐渡裕次郎投手(3年)は17日、地元輪島に戻り、「記憶に刻みながらボールを投げた」と夢の舞台を振り返った。中学からの親友でチームメートの廣岡勇斗さん(同)とともにバスを降り、晴れ晴れとした顔を見せた。

 2人は輪島中3年の11月、「一緒に地元から甲子園に行こう」と航空石川に入学した。廣岡さんは春にベンチ入りしたものの、けがに泣き、夏はメンバーから外れた。石川大会で佐渡投手は「お前のために甲子園に行く」と誓い、廣岡さんは甲子園のアルプススタンドで「あいつは絶対に大丈夫」と信じ続けた。

 約2週間の甲子園を終え、帰りの車中では2人ともぐっすり。...    
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