主戦久保田の女房役、服部が攻守で必死の援護を見せた。「(久保田)蒼布に有利な状況で投げさせてあげたかった」 服部は今春、光岡監督に「とにかく久保田のことを考えろ」と指示された。寮も今大会の宿舎も同部屋。毎日の球数から体重、食事に至るまで、野球ノートには毎日、久保田の調子だけをつづった。

 肩は自慢できる方ではない。昨秋は度々盗塁を許したが、冬に40~50メートルの距離を低い弾道で投げるキャッチボールを繰り返し、送球に安定感が出た。「蒼布のクイックが良くなったから」と謙遜するが、ひたすらエースを輝かせることだけを考え、役目を全うした。

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