選手と応援団が一つになってつかんだ勝利だった。12日の第99回全国高校野球選手権大会1回戦で、鳴門渦潮高(徳島)を圧倒した本県代表の日本文理高。ベンチ入りできなかった3年生40人の胸中には、三塁コーチの吉川龍選手(17)の思いがあった。吉川選手は40人に宛てた1通の手紙を書き、感謝の気持ちを伝えた。「スタンドも一緒に戦っている。応援でも圧倒する」。アルプススタンドの3年生は初戦突破の瞬間まで、全身で声を張り上げた。

 一塁側スタンドの一角に陣取った3年生は試合中、青いメガホンを天に突き上げ「常勝文理、最強文理」。新潟大会後、新たに作った応援歌も披露し、ナインを鼓舞し続けた。勝った...    
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