第九十九回全国高校野球選手権大会で、十七年ぶりに初戦を突破し、十五日には二回戦に臨む松商学園(松本市)。右横手投げを武器にする百瀬光太朗投手(三年)は、投手陣の三番手として、ベンチでは選手らの強力なサポート役としてチームを支える。

 百瀬投手が横手投げに転向を決めたのは一年の秋。上手投げでは制球が定まらず、練習試合でも相手打線を止められなくなった。行き詰まっていた時に、一学年上の先輩に横手投げを勧められた。

 最初は先輩のフォームを見よう見まねで覚え、鏡の前で投げたり、投球を動画で撮影したりして研究を重ねた。多い日は一日二百球を投げ込み、フォームを体に染み込ませた。

 次第に制球力も...    
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