全国最多189校の最激戦区を勝ち上がった横浜が、力を発揮できなかった。先発の右腕塩原は悔しさをにじませる。「プレッシャーは感じなかったけど、自分の未熟さを感じた」。鍛えたはずの強い気持ちを生かせなかった。

 4季連続出場の秀岳館打線は積極的に振ってきた。初回に3失点。しかし重くのしかかったのは三回のタイムリーエラーだ。先頭打者に左翼フェンス直撃の三塁打を浴びた。「ここで断ち切る」。次打者をカーブで打ち取ったかに見えたが、前進守備の二塁手が打球をはじいた。カバーに入った塩原が一塁へ送球したが「これ以上は点をやれないと慌ててしまった」と一塁手の頭上を越え、その隙に三塁走者の生還を許し...    
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