■5回1/3 0封 球場中の観客が目を見張った。柳ケ浦が1点を勝ち越された4回。2死一塁でエース田中が登板すると、大分の1番田口への3球目で149キロが出た。14日の初戦で記録したばかりの自己最速を1週間で2キロ更新。「ラッキー」と驚きながら人ごとのように喜んだ。

 登板は突然だった。4回、定岡監督に「いけるか?」と聞かれ「全然いけます」と即答した。初戦から2戦連続で延長戦となり計22回を完投。この日はベンチスタートだったが、先発の上間が第1シードの大分に逆転を許した場面で出番が訪れた。15球程度の準備でスクランブル発進。「飛ばしすぎないように意識した」と気持ちを抑えつつもいきなり...    
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