7日の全国高校野球選手権長崎大会の開幕を前に、創成館と大村工の3年生による"引退試合"が6月27日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで行われ、登録メンバーから外れた選手たちがさまざまな思いを胸に、高校最後の試合に臨んだ。

 六回の守備から出場した創成館の外野手、牛嶋将太(ゆうだい)は昨年4月、肩を痛めて戦列を離れた。甲子園出場を夢見て福岡の中学から門をたたき、これからという時期だった。

 野球を諦めかけたが、走塁に活路を見いだそうと決意。「30メートル3秒台」という目標を立て、ノック補助などの合間にトレーニングを積んだ。昨年9月に4秒50だったタイムは、今年1月に初めて3秒98をマー...    
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