第99回全国高校野球選手権佐賀大会(7月8~23日)は、ノーシードから勝ち上がった創部8年目の早稲田佐賀が春夏通じて初の甲子園出場を決め、熱戦の幕を閉じた。シード4校が準決勝を前に全て敗退するなど大混戦となった大会を振り返る。

 早稲田佐賀は投手力で躍進した。エース森田直哉、2年安在悠真の両左腕が安定。右腕松隈晴基も併せた継投で、2回戦から準々決勝の第1シード佐賀北戦までわずか1失点だった。準決勝の佐賀工戦は7失点と打ち込まれたものの、決勝では森田を中心に再び立て直し、最少失点に抑えた。

 準優勝した鳥栖は最後まで諦めない打戦の粘り強さが際立った。3回戦・唐津西戦、準々決勝・唐津商...    
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