「伝説」は生きていた! 福岡大会決勝は、東筑が春夏連続出場を目指す福岡大大濠に3-1で逆転勝ちし、1996年以来21年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。私学強豪を次々と破る原動力となった2年生右腕の石田旭昇が完投。今大会一人で832球を投げ抜き、ついに選抜大会8強の「本命」も撃破した。過去5度の夏の甲子園出場のうち、3度を「エース石田」で達成。4代目のエースに引っ張られた伝統校が憧れの大舞台で旋風を起こす。

 現実を理解するまで時間がかかった。今夏初の連投を締めた116球目。「優勝した喜びよりも、投げ終えてほっとした方が先だった」。9回2死。東筑の2年生エース石田は打席に迎えた...    
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