8日、明石トーカロ球場(兵庫県明石市)であった全国高校野球兵庫大会の開幕試合で、東京五輪のホープ、柔道女子の夙川高2年、阿部詩(うた)が始球式を務めた。元プロ野球阪神の赤星憲広さんからプレゼントされたグラブをはめて臨んだが、ボールはワンバウンドに。「ボールを投げるのは(柔道で)人を投げるのとは違う。人の方が全然コントロールできます」と苦笑いだった。

 今年2月、ドイツで行われた国際大会を史上最年少の16歳で制し、兄の一二三(日体大、神港学園高出)とともに東京五輪候補として注目を集める。「気持ち次第で試合は変わる。自分の力を出し切ってほしい」と同世代の球児にエールを送りつつ、「次は...    
<記事全文を読む>