29日に横浜市中区の横浜スタジアムで行われた高校野球の第99回全国選手権神奈川大会決勝。横浜の連覇の立役者となった4番増田珠(しゅう)選手(3年)は地元九州を離れて名門へ入学して2年半。応援に駆け付けた両親にも、最高のプレゼントを贈った。

  今夏は大会タイ記録の5本塁打を放ち、誰もが認めるヒーローは試合後、こう口にした。「両親には本当にお世話になりました」。長崎県出身。「野球留学」でつかんだ夢だった。

  母・美穂さん(43)は息子の無邪気な夢物語をいつも聞かされてきた。「プロ野球選手になる」「15歳以下の日本代表に入って、横浜高校に行くから」。夢を一つ一つ実現していく息子に、驚...    
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