狭山ケ丘は1点を追う九回に野村のスクイズで同点、長谷川の中前打で逆転した。正智深谷は七回から再登板した坂田が守り切れなかった。■父への思いよ届け/狭山ケ丘 執念のぶつかり合いの末、最後に笑ったのは狭山ケ丘だった。試合を決めた1点には並々ならぬ思いが詰まっていた。

 7―7の九回表2死一、三塁、打席に立った8番長谷川は「父親から『次は通院で行けないから、もう一度試合を見せてくれ』と言われたことを思い出した」と追い込まれてからの6球目を振り抜いた。打球は中前へ転がり、4度目のリード。これが決勝打となった。

 勝ち越しのホームを踏んだ4番斎藤は、九回無死一塁で内野安打を放ち、塁上で空を見...    
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