強豪の健大高崎を相手に、4番打者らしく堂々と対峙した。4度巡ってきた打席は、いずれも終始フルスイング。「トラブルを起こし、迷惑を掛けたチームの仲間に恩返ししたい」との一心だった。◎トラブル乗り越え復帰 昨夏の大会後、新チームへの移行とともに4番を任された。打撃の柱に選ばれたことがうれしく、高田繁監督から「お前は足が遅いんだから、長打か三振でいい」と言われ、楽な気持ちで打席に臨んだ。昨秋、今春ともチームは初戦敗退と結果を残せなかったが、野球が毎日の楽しみだった。

 ところが、夏の大会が近づくにつれ、心境が変わってきた。重圧がのしかかり、試合でも練習でも打球が思うように飛ばなくなった...    
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