多くの高校球児にとって、最後となる夏が今年も群馬に訪れた。白球にささげた汗と涙は、ゲームセットの一瞬に“結論”が出る。甲子園を夢に抱いた2年半を振り返るとき、彼らは何を思うのか。勝ち負けを超え、球児がたどり着いた「答え」に迫る。   ◇  ◇  ◇   ◎努力結実 大勝に導く  努力はうそをつかなかった。右足首の骨折から復帰して初めての公式戦となった夏の大事な初戦。すねあてを着けた4番打者は先制の適時打を含む2打数2安打を記録し、コールド発進の原動力となった。  昨年10月から約8カ月間、不安を抱えながらもグラウンドに戻るため、足の回復に努めながら上半身を徹底的に鍛え直し、この...    
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