健大高崎高(群馬県高崎市)野球部の戦術にスポットを当てた指南書「機動破壊の秘策 健大高崎 実戦で使える走攻守96の究極プレー」(竹書房)が話題を呼んでいる。健大高崎高の葛原毅コーチ(34)の父で、「機動破壊」の言葉をつくった同校コーチの美峰さん(60)が全面協力した。著者でスポーツライターの田尻賢誉さん(41)=埼玉県=は、「健大野球の根底には『弱者の発想』があり、それは本来の野球の楽しさでもある。もっと多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 機動破壊は走塁を駆使して相手の隙を作り出す戦略。盗塁を重ねるだけでなく、相手に「走るかもしれない」と思わせることで心理的に優位に立ち...    
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