7連覇を狙う作新をどこが止めるかが焦点だった99回目の夏は、前回以上に「作新一強」を印象付ける結果となった。そのほか史上初となる3年連続の同一カード決勝に150キロを投げる剛腕投手の出現など見どころが多かった。

 作新は1回戦こそ宇工に苦戦を強いられたが、試合を重ねるごとに成長。決勝では先発全員安打をマーク、チーム打率は3割9分3厘。背番号10の篠原聖弥は決勝を含む3戦に先発し防御率0・39と文句なしの成績を残した。長打力不足をつなぎの意識の徹底で補い、実戦経験を積ませながら投手陣の層を厚くした小針崇宏監督の手腕は見事だった。

 3年連続準優勝の国学栃木にも拍手を送りたい。ノーシー...    
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