第99回全国高校野球選手権福島大会最終日は22日、福島市のあづま球場で決勝が行われ、聖光学院が5―4で初の決勝進出を果たしたいわき光洋をサヨナラで下し、14度目の甲子園出場を決めた。

 いわき光洋は5回1死満塁のピンチで継投した水谷が併殺で切り抜けるなど随所に好守が光った。先制されながらも食らいつく粘りを見せたが9回に力尽きた。

 いわき光洋のエース大谷優人(3年)はサヨナラに沸く球場の中心で、打球が転がった先を静かに見つめていた。9回裏1死満塁、自信を持って投げた直球は中堅後方へ。ボールの行方を数秒眺めた後、両ひざを地面についた。「負けた実感はなくて、『打たれた』という気持ちだけ...    
<記事全文を読む>