22日まで旭川スタルヒン球場で行われた全国高校野球選手権北北海道大会は、空知支部代表の滝川西が19年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決め、地元を沸かせた。ナインが目指したのは基本に忠実な「つなぐ野球」の徹底。強力打線はなくても、勝負強い打撃と堅守でエース鈴木をもり立て、北大会の頂点へ駆け上がった。(若林彩)■地道な打撃と堅守武器 北大会計4試合のチーム打率は2割4分6厘。派手さはないが、少ないチャンスを確実にものにする攻撃が光った。目指したのは外野フライになる可能性の高い長打より、内野を抜くゴロやライナー性の鋭い打球。時には中軸もバントで送る戦術を徹底し、得点をもぎ取ってきた。

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