高校野球の第69回春季関東大会に臨んだ東海大相模。4度目の準優勝という結果に終わったが、新チームの「全国制覇」への意気込み、本気度が見えた大会となった。「甲子園」を目指すチームと、「甲子園優勝」を目指すチームの違いとはー。

  健大高崎(群馬)、作新学院(栃木)、浦和学院(千葉)といった甲子園常連校との接戦の中で、全国制覇への本気度が強く表れたのは、ある一つの「ミス」だった。

 準決勝、昨夏の甲子園を制した作新学院と対した。1点をリードされて迎えた六回の守りだ。1死から振り逃げと四球で一、二塁となった場面で、強烈なゴロが一、二塁間を襲う。

 抜ければ1点-。

 二塁の山田拓也がこれを横...    
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