22日に行われた第138回北信越地区高校野球福井県大会1回戦で、北陸は延長十一回、敦賀気比を2―1のサヨナラで破った。

 土壇場で発揮する力こそ本物の実力だ。昨年の甲子園に出場した私立同士の対決は、北陸が九回2死から追いつく粘りを見せ、敦賀気比に延長十一回サヨナラ勝ち。谷津田伸二監督は「我慢して、ここというところで打ってくれた」と選手をたたえた。

 頼りになったのは「経験値が高く、勝負強さを持っている」(谷津田監督)という昨夏の甲子園メンバー。0―1の九回2死一、三塁で主将の八木雅也に打順が回ってきた。

 中学時代はチームメートだった相手先発の鷲尾拓也を打ちあぐねていたが、「負けたく...    
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