守りと投手には隙も 3月16日の甲子園練習で、出場32校のしんがりで登場したのが、23日第2試合で明徳と当たる早稲田実業だ。大勢の報道陣が、注目のスラッガー清宮幸太郎にカメラを向け、視線を送った。

 打席に入った184センチ、103キロの大男は、最初のスイングで右前打。打球の速さにスタンドがざわついた。2球目は、快音を残して高らかに打ち上げたが、報道陣や観客から声は出なかった。球を見失ってしまったのだ。その後も右中間最深部にたたき込んだり、顔をしかめた当たりが外野フェンスのすぐ前まで飛んだり。

 続く野村大樹もスイングは鋭く、左翼席にライナーを突き刺した。3番清宮、4番野村の連発。「...    
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