第89回選抜高校野球大会は30日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で4強が激突した。兵庫の報徳は接戦の末、2点差で履正社(大阪)に惜敗。「よく頑張った。ありがとう」。報徳応援団はナインにねぎらいと感謝の言葉を送った。

 履正社は昨秋の明治神宮大会を制した覇者。報徳は一回表、先制本塁打を浴びた。二回裏、池上颯選手が安打で1点を返すと、スタンドは一気にわき上がり、応援団はメガホンを高く突き上げて抱き合った。

 池上選手の父、輝之さん(48)=京都市=は「チャンスで回ってきて返せてよかった。落ち着いて最後までプレーしてほしい」と祈るような表情で語った。

 8年ぶりの4強進出に野球部OBもスタンド...    
<記事全文を読む>