JR三ノ宮駅(神戸市中央区)に勤務する傍ら、今年1月に京都大硬式野球部の臨時コーチに就任するなど、野球と関わり続ける近田怜王さん(元プロ野球ソフトバンク投手)。3年ぶりの選抜で初戦を突破した母校、報徳学園の健闘を祈る。

 今大会を最後に退任する永田裕治監督を、近田さんは「期待に応えられない自分に気を遣ってもらい、優しいイメージしかない」と振り返る。イップスになった2年生の夏以降、2人で交換ノートを始め、思い悩む近田さんを励まし続けてくれた。部員の進路も、レギュラーかどうかに関係なく気を配っていたという。

 「全国優勝して監督を送りだそう」と誓う後輩たちは、初戦を大差で突破した。近田...    
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