【軸ぶれず、好機に一気】 第89回選抜高校野球大会(19日開幕・甲子園)に、兵庫の神戸国際大付が7年ぶり4度目の出場を果たす。選手たちはチーム発足時から「勝つこと」に執念を燃やしてきた。軌跡と鍛錬の日々に迫る。(山本哲志)   ◇   ◇ 2016年10月22日、雨の紀三井寺球場(和歌山市)。近江(滋賀)との決戦を前に、指導歴25年のベテラン青木尚龍(よしろう)監督の表情は硬かった。「絶対に取りこぼされへん」 秋の近畿大会1回戦。たとえ兵庫県大会で優勝しても、ここで負ければ甲子園はほぼ絶望的になる。神戸国際大付はこの6年で3度、同じ壁に阻まれてきた。2年前、兵庫勢が33年ぶりに...    
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