十九日に開幕する選抜高校野球大会(センバツ)には、一発勝負のトーナメントを勝ち上がった強者が集結する。そんな大舞台に二年連続の出場に導いた滋賀学園の山口達也監督(45)は「社会に出て通用する人間性磨き」が育成の信条。そこで聞いてみた。選手をどう育てているの?     ◇ -選手の育成で心掛けていることは。

 対話ですね。選手とはとにかくよくしゃべります。練習中、ベンチでじっとするんじゃなく、うろうろして選手と一対一で話します。よく話す中で、悩みや不安がひと言出てくることも。上級生になると自分自身の状態や能力を理解できるようになるので、選手の質問の濃度が高くなる印象があります。

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