「よくやった」「また来るぞ」。選抜高校野球大会九日目の二十八日、福井工大福井は高崎健康福祉大高崎(群馬)との再試合に挑み、10-2で完敗。準々決勝進出は果たせなかったが、二千人以上で埋まったアルプススタンドからは、熱戦を繰り広げた選手への感謝とねぎらいの言葉が掛けられた。

 先発した加藤功海投手は一回、相手打線につかまって4失点。四回にも、途中登板した中田泰暉投手と合わせ、6点を奪われ、大量リードを許した。

 苦戦する投手陣を見つめていたのは、前大会で福井工大福井のエース投手として先発したOB田中嵐士さん(18)。

 「(投手陣は)10点を奪われて硬さが出ている。打線を信じて強い気持...    
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