持ち前の打撃力が光った。高校野球の対外試合が解禁された翌日の九日から十三日にかけ、大阪や徳島で行った練習試合は八戦で97得点、10本塁打。冬の間、通常よりも重い一キロバットを振り込み、打撃力強化に努めてきた効果が着実に表れた。「打撃陣の調子は上向き。あとはこれを維持するだけ」。大須賀康浩監督は手応えを感じている。

 初戦の相手に決まった仙台育英(宮城)のエース長谷川拓帆投手(三年)は、今大会屈指の左腕と評判が高い。大須賀監督は「非常に素晴らしい投手。早めに打ち崩すためにも、打順を少し変える」と策を練る。

 昨秋の公式戦では五番を任せることが多かった吉田有哉選手(三年)を二番に置き、...    
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