列島に春の訪れを告げる第89回選抜高校野球大会は19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で32校が参加して開幕した。紫紺の優勝旗を懸けた12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)にわたる熱戦が始まった。

 開会式には4万4千人の観衆が詰め掛け、昨年優勝の智弁学園(奈良)を先頭に南から北の順に出場校が入場した。郷土勢は春夏通じて初の甲子園出場となる呉(広島)が10番目、2年連続3度目の創志学園(岡山)は11番目に登場し、力強い行進を見せた。

 夏春連覇を狙う作新学院の添田真聖主将が「仲間とともにいくつもの困難を乗り越え、今この場所に立てることを誇りに思う。選ばれた自覚と最後まで全力を尽くす責任を...    
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