俊足巧打の6番藤田が、初回の2点適時打を含む2本の長打でチームに流れを呼び込んだ。「結果を求めず、積極的にいこうと思った」。1点を返し同点とした一回裏2死一、三塁の場面で甘く入った直球を振り抜き、打球は中堅手の頭上を越えた。

 四回裏にも外角低めの変化球を引き付けて左前にはじき返し、50メートル6秒1の俊足で二塁を陥れた。試合前、「今までやってきたことを普段通りやるだけ」と話していた藤田。小6だった浜松南リトル時代に、世界大会準優勝を経験しただけに、大舞台で持ち味を存分に発揮してみせた。

 初戦は16安打と打撃が目立ったが、本来のチームスタイルは「負けない野球」。守備も無失策で上々...    
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