兵庫県西宮市の甲子園球場で19日に開幕した第89回選抜高校野球大会。静岡の選手18人の行進を、ベンチに入れなかった新2年生や保護者らがスタンドから見守った。大阪入り後はチームの練習の補助役を精力的にこなしている控え部員は、「いつかは自分もあの舞台に」と仲間の勇姿を目に焼き付けた。

 一度は背番号を手にしたが、直前にベンチを外れた佐野冬弥投手は、「うらやましい」と正直な心情を吐露した。だが、練習では「メンバーが気持ち良く取り組めるように」と笑顔でサポート役に徹している。打撃投手を務める駒谷一郎外野手も甲子園球場の練習では「どんどんストライクを投げて早く感覚をつかんでもらえるように」...    
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