俊足巧打の村松開人だが昨秋は打撃不振から浮上のきっかけをつかめずにいた。そこで「打てなくても自分の仕事をするしかない」と割り切れる性格が、1年で2番遊撃手を任された理由かもしれない。

 打撃が駄目なら、足で稼ぐ。東海大会準々決勝は、50メートル5秒9の俊足を武器に内野安打2本と2盗塁で突破口を開いた。県大会準々決勝は守備でも足を使って流れを引き寄せた。三遊間に抜けるかという打球を好捕し、素早く一塁に送球した。チームカラーの堅実な守備を重視しつつスピードにもこだわりを見せる。

 兄の遼太朗(立正大)は2年前の選抜準々決勝の敦賀気比戦で救援した左腕。外見も性格も対照的で、才能型の兄に対...    
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