第89回選抜高校野球大会に出場している早稲田実(国分寺市)は24日、1回戦で明徳義塾(高知)と対戦し、延長にもつれる接戦を5-4で制した。1957年以来、60年ぶりの選抜優勝に向けて好スタートを切った。

   (加藤健太、原田晋也) 勝負を決めたのは伏兵の一振りだった。早実は同点で迎えた延長十回、2死三塁で9番野田優人選手(二年)が変化球をしぶとく中前に運び、勝ち越した。

 土壇場で同点に追い付いた九回は野田選手の併殺崩れの間に1点。さらに失策と四球で2死満塁とし、この日2安打と当たっていた4番野村大樹選手(同)が押し出しの四球を選んだ。

 打線は終盤まで相手左腕の変化球に手を焼き、...    
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