【選抜高校野球2回戦再試合・福井工大福井2―10高崎健康福祉大高崎】失点は覚悟していた。福井工大福井は再試合で打ち勝つ展開を描いていたが、頼みの打線が3安打と振るわず、大須賀康浩監督は「向井君のデータがなく、あそこまでいい投球をされるとは思わなかった。新チームになって3安打は記憶にない」と苦笑いを浮かべた。

 2試合連続2桁安打の強力打線が、背番号13の先発向井義紀の前に鳴りを潜めた。一回の好機で捕飛に倒れた主砲山岸旭は「全ての球種が低めに集まっていた。真っすぐだと思ったら、スプリット、スライダー。見分けにくかった」と脱帽した。

 投手陣が一回に4点を先制され、四回には満塁本塁打を...    
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