「うちは4人がエースですから」。大須賀康浩監督は投手陣について、昨秋の福井県大会からこう言い続けている。制球力に自信をみせる加藤功海、左腕の摺石達哉、身長183センチの長身から角度のある球を投げ込む大槻匠一朗、直球の威力がある氏家拓海のタイプの異なる4枚だ。

 4人の中でも、摺石は昨夏、左手親指を骨折した影響から県大会は振るわなかった。それでも、実戦感覚を戻すとテンポのいい投球と、キレのある直球、スライダーを軸に北信越大会初戦の上田西(長野)戦で好投手工藤陽平に投げ勝ち、公式戦初完投。決勝の高岡商(富山)戦も完投勝利を収め、結果を残した。

 明治神宮大会は、履正社(大阪)相手に完投...    
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