夏の全国高校野球選手権福井大会は北陸が福井商業を6-5で破り、24年ぶり3度目の優勝を果たした。夏の福井大会はしばらく福井商業、敦賀気比、福井工大福井の3校で優勝を占めており、この3校以外で頂点に立つのは1999年の敦賀以来、17年ぶりとなった。

 決勝進出校で見ても、3校の強さがうかがえる。過去20年で3校以外が決勝まで駒を進めたのは7大会(※)。それ以外13回の決勝は、3校いずれか同士で争われた。

 北陸は大会前、下馬評は特に高くなかった。ノーシードで出場し1回戦、武生に対し4-2の勝利から始まった。それ以降、大勝ちはないものの1点差、2点差の試合をじわじわと勝ち上がる。いずれ...    
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