高知県立中村高校野球部が秋季四国地区高校野球大会高知県予選で9日、強豪明徳義塾高校を退け、40年ぶりの頂点に立った。県立校の優勝も1989(平成元)年以来、27年ぶりの快挙。高知市の春野球場三塁側応援席は保護者や中村高校OB、四万十市民で埋まり、「ようやった」「甲子園に連れて行って」と、選手の活躍に沸きかえった。

  試合中盤、中村の攻撃。応援席の一番下ではかつて四万十市で少年野球の監督をしていたという桜木宏俊さん(77)=高知市本町1丁目=が立ち上がった。「かっとばせー、かっとばせー中高(なかこう)」。桜木さんの声に続き、スタンドが一体となって声援を送る。

 「昔、『二十四の瞳』...    
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