今夏4強同士による延長戦は、神港学園に軍配が上がった。立役者は延長十回まで最少失点で投げ切ったエース左腕大西。北原監督に「よう粘った。きょうは大西に尽きる」と言わしめた。

 一回2死からいきなりタイムリーを浴びたが、「緊張がとれて球場全体が見えるようになった」と大西。特に効いたのがスライダー。抜群の制球とはいかなかったが、適度な荒れ球が打者の狙いを外し、中盤以降は縦変化も織り交ぜた。「4割ぐらいは使った」という得意の変化球を軸に被安打5、10三振を奪った。

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